ゆきくりはらのブログ

某企業所属の会社員 ゆきくりはらの行き当たりばったりブログですょ~( ̄▽ ̄~)

いちばんいっぱい

明日から日本シリーズが開幕です!

というわけで、今日は監督会議が開かれてましたね。予告先発の実施決定が大きなニュースになっていましたが、その裏でマニアのみなさんによるシリーズ出場審判の特定が進んでます。

監督会議に審判も出席してたので、ニュース映像を見ればわかるんですね。あんまりちゃんと映らないのでわかりにくいんですが。

 

それによると、今回は 笠原 眞鍋 川口 本田 白井 石山 山本貴の7人が出場するようです。

笠原と眞鍋のクルーチーフ2人は、CSの出場がなかったのでシリーズ出場が確実視されていました。

川口 本田 石山はセ、白井 山本貴はパのCS1stにそれぞれ出ていました。同じ年のCSと日本シリーズの重複出場は2014年以来すっかり定着しています。

 

ここからは個人別にいきます。

こんなデータもあったので使いながら。

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笠原は3年ぶり8回目の出場です。31年目の大ベテランで、53歳という年齢からしても最後の日本シリーズとなる可能性があります(NPBの審判は55歳が1度目の定年で、それ以降は審判を続ける場合でもポストシーズンには出場しません)。今季はリクエスト10件のうち3割のミスと、まずまずの成績です。

眞鍋も3年ぶり8回目の出場です。こちらは27年目の50歳で、今後もあと1〜2回は出場がありそうです。関西のリーダー的な存在として長年活躍しています。6回だけストライクのジェスチャーが変わる審判として一部では有名な存在です。野球の名門関西高出身で、審判になる前は阪神のピッチャーでした。

川口は2年ぶり6回目の出場になります。関東の中堅クラスとして地味ながらも安定しています。見逃し三振のジェスチャーがやや控えめな卍型です。地味なので書くことがないです。

本田は2年ぶり4回目の出場です。こちらも実力派の審判で、特に球審としての判定は安定した高い精度を誇ります。

白井は2年ぶり3回目の出場です。高い声とか退場芸で有名ですが、初出場(2014年)から4年間で3度の日本シリーズはかなりのハイペースで、友寄審判長からの評価は非常に高いようです。年齢も41歳と若いので、これからドコドコ出世していくと思われます。リクエストを受けた判定のうちミスは3割ちょっとで、技術的にもイメージほど悪くはないです。

あとの2人はシリーズ初出場です。

石山は15年目の38歳で、今年はセのCS1st初戦で球審を務めました。CSには6年連続で出場しており、順調にキャリアを積んでいます。

山本貴は16年目の37歳で、関東所属の石山に対して関西の中堅クラスとして活躍しています。こちらも6年連続CS出場中です。アゴが長いことが特徴です。リクエスト13件中、覆ったのは5件です。データがある今回の出場者の中ではいちばんミスの割合が高いですが、半分以上ミスってる人もいたりするんでまあ……。

 

というわけで、今回の日本シリーズ、ぜひ審判にも注目してくださいね。よろしく。

 

北日本ひとり旅の計画が決まらない

ゆき

 

2018/10/27 本田は4回目の出場でしたので訂正します。

 

データ元:https://presidents-diary.com/request_system_2018#i-23